はんだペースト用フラックス

■ 非腐食性フラックス

残留が容認される際に残留物が腐食せず結局接合箇所を破壊しない時、これらフラックスは非腐食性として分類される。一般的に言ってロジンベースと合体してこれらのフラックスは常温ではニュートラルだが加熱時には僅かに酸化する弱い有機酸を含んでいる。ニュートラルでロジンベースのフラックスは非伝導、非腐食性の残留物が製品に安全に残るような電気部品に特に適している。

■ 中間フラックス

これらのフラックスは通常弱い塩酸を含んでおり、非腐食性のタイプよりフラクシング力がかなり強い。ハンダ付後の残留物は普通ハンダ付した箇所に害を与えることはないが、空気中の水分が腐食を進めるため可能なときには何時でも除去しておくべきである。

■ 腐食性フラックス

ほとんどの腐食性フラックスは活動的な無機酸及び無機塩を含んでいる。表面の酸化物をすばやく取り去る力と能力があるため、これらフラックスは高速自動ハンダ付けなどに最も適している。同時に腐食性フラックスは一般的に言っても最も信頼できるハンダジョイントができるのでハンダ付後の残留物は除去されなければならない。さもないと残留物がジョイント箇所を浸食し破壊することになる。

■ 非腐食性用

| フラックス名 |
フラックス 活性温度* |
推奨する残渣除去の方法 |
流れ 特性 |
接合可能な金属母材 |
| 銅&真鍮** |
鋼 |
メッキ |
ステンレス鋼 |
| GPR |
300-525°F 149-273°C |
石油ベンデン 又は 塩素炭化水素ソルベント |
公平な 流動性 |
Yes |
No |
LT |
No |
| LPS |
300-525°F 149-273°C |
石油ベンデン 又は 塩素炭化水素ソルベント |
限定的 |
Yes |
No |
LT |
No |
| LPT |
300-525°F 149-273°C |
石油ベンデン 又は 塩素炭化水素ソルベント |
限定的 |
Yes |
No |
LT |
No |
| MBC |
450-595°F 232-313°C |
石油ベンデン 又は 塩素炭化水素ソルベント |
限定的 |
Yes |
No |
LT |
No |
| S |
300-525°F 149-273°C |
石油ベンデン型クリーナー |
公平な 流動性 |
Yes |
No |
LT |
No |

*:加熱時間の延長はフラックスが早く酸化する原因になり得る。
*:特殊な条件下での作業はアンモニアを含んでいるフラックスでハンダ付けされた真鍮部品の腐食を進めることになる。
LT:広範囲にわたり金属表面の条件が異なるため研究室でテストを行うことをおすすめしたい。

■ 中間用

| フラックス名 |
フラックス 活性温度* |
推奨する残渣 除去の方法 |
流れ特性 |
接合可能な金属母材 |
| 銅&真鍮** |
鋼 |
メッキ |
ステンレス鋼 |
| WC |
300-525°F 149-273°C |
湯洗 |
母材に留まり、 融解まで 流動が小さい |
Yes |
Mild (LT) |
Most (LT) |
(LT) |
| PMS |
300-525°F 149-273°C |
湯洗 |
母材に留まり、 融解まで 流動が小さい |
Yes |
Mild (LT) |
Most (LT) |
300 Series (LT) |
| PA |
300-450°F 149-232°C |
湯洗 |
母材に留まり、 融解まで 流動が小さい |
Yes |
Mild (LT) |
Most (LT) |
300 Series (LT) |
| PAN |
125-300°F 52-149°C |
湯洗 |
母材に留まり、 融解まで 流動が小さい |
Yes |
Mild (LT) |
Most (LT) |
300 Series (LT) |

■ 腐食性用

| フラックス名 |
フラックス 活性温度* |
推奨する残渣 除去の方法 |
流れ特性 |
接合可能な金属母材 |
| 銅&真鍮** |
鋼 |
メッキ |
ステンレス鋼 |
| WC |
250-600°F 121-316°C |
洗浄剤入り湯洗 |
母材に留まり、 融解まで 流動が小さい |
Yes |
Most (LT) |
Most (LT) |
300&400 Series (LT) |
| PMS |
300-600°F 149-316°C |
洗浄剤入り湯洗 |
母材に留まり、 融解まで 流動が小さい |
Yes |
Most (LT) |
Most (LT) |
300&400 Series (LT) |
| PA |
300-600°F 149-316°C |
洗浄剤入り湯洗 |
母材に留まり、 融解まで 流動が小さい |
Yes |
Most (LT) |
Most (LT) |
Most (LT) |
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